問題です。精神病院の調理室に存在しないものはなにでしょうか?

問題。精神病院の調理室にあまり存在しないものはなにでしょうか?


答え。お酒です。
市販の調理用酒はあるんですけど、あれ塩混ぜてあるので扱いづらいのです。
アルコール依存症で入院されている患者が飲んでまうと困るからです。


そんなわけで、お酒は精神病の入り口として非常にポピュラーなものです。
その他のアルコールによるデメリットは普通に学校生活を送れば何度か説明されていると思います。
(産まれてから16年間病院暮らしだったAに尋ねた所、院内学級でもしっかり勉強したという事です)
だれしもアルコールは害が大きい食品という事を習うわけです。



さて、私はアルコール飲料を定期的に摂取する人が「食の安心安全」を語るのを見ると矛盾を感じるわけですがどうでしょうか?
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.yasuienv.net/RiskSortedbyDeath.htm
死亡数によるリスク 市民のための環境学ガイド より引用(元資料のほうが楽しいです)

食品群ではアルコールがダントツです。当たり前です。
「食の安心安全」を語りながら、酔っ払いに対して興味が無い人は変だと思うのです。
ここで勘違いしないで欲しいのは、安心・安全を語らない人なら別に良いです。酒を飲むなということではありません。
本人はアルコールを飲み1.6年の余命を損失、肥満なら1.9年を損失しているのに、他人に対しては絶対的正義の立場から0.00以下年の余命の損失を許さない人間に対してだけです。
そういう人間は他人に意見を言う前に、自分の体に文句を言うべきではないかと思うわけです。


それでも、自分を含め圧倒的に余命損失の高いアルコール飲料を飲むのです。
人間は自分には大甘です。