よくある話とは違うトランス脂肪酸の記事の紹介。
過程:トランス脂肪酸の記事に触れながら、自分の疑問点を書いてみる。
着眼:ブックマークの整理をしていたら、昔の記事が出てきた為。
結論:欧州委員会(欧州全体としての意見)はトランス脂肪酸の規制に消極的である。
疑問:人間は楽しさと怖さのどちらを好むのか?
感想↓過程↓
私はそこそこ懐疑主義なのかもしれません。
農林水産省 海外農業情報より
→Sub:デンマーク、060126、食品中のトランス型脂肪酸〜健康か自由貿易か〜。より引用
Sub:デンマーク、060126、食品中のトランス型脂肪酸〜健康か自由貿易か〜
<要約>
欧州委員会は、食品中のトランス型脂肪酸の含有量を制限するデンマークの法律に対して訴訟を起こすことを検討中である。
トランス型脂肪酸は、生物学的に或いは不飽和脂肪酸を工業的に固化した産物で、多くの脂肪酸に利用されている。デンマークは唯一、心臓病のリスクを高めるという健康上の理由から、トランス型脂肪酸の含有量に制限を加えている国で、脂肪100グラム中2グラム未満に制限している。このため、EUの他の加盟国が自国の製品をデンマーク内で販売できず、自由貿易の障壁となっていると主張している。
私の知る限り、欧州委員会のトランス脂肪酸に対する見解は「企業の自主規制に任せる」だと思います。
以下の資料より。
→欧州アメリカ消費者対話(TACD) 2005報告書とECの対応:食品安全blogさんより引用
ECは健康促進活動の一環として飽和脂肪やトランス脂肪削減努力を任意で企業に求めていること、表示についてはトランス脂肪の定義を含めて検討中であるとしている。
私はこのニュースを扱っているトランス型脂肪酸情報サイトを残念ながら知りません。
知らないのか、無視しているのか、私が見つけられないのかはわかりません。
なぜ、「禁止されてる」「禁止されてる」と禁止されている国のことばかり強調されて、
このような反対の意見が取り上げられないのか私にはわかりません。
商業主義に基づくからなのでしょうか?被害を訴える方が必要だからでしょうか?
でも、私は肯定・否定の両面の意見が載っている情報源・ニュースサイトしか信用しません。
私は懐疑主義なのでしょうか?