(単行本加筆修正の話)千秋がロリコンから指揮者になりました。

課題:のだめカンタービレの千秋君が雑誌→単行本の間で、ロリコンから立派な指揮者になった事を書いてみる。
着眼:のだめカンタービレ16巻から好みの加筆修正を見つけたので。
結論:たった一言で千秋真一君の印象が良くなりました。
疑問:雑誌→単行本での加筆修正の平均はどのくらいなのだろうか?


感想:
たった一言で、
幼女の気を引く為(笑)の返答から、団員の音を良く聞く指揮者に変化を遂げた千秋君です。
本当にたった一言で変わる解釈。
のだめカンタービレ16巻の良い加筆修正ポイントの一つだと思います。
過程↓
加筆修正された該当部分のセリフを書き出してみる。
のだめカンタービレ93話より、単行本P151
注意:雑誌掲載時女の子の名前はカロリーヌ。単行本ではカトリーヌです。
カロリーヌちゃん
パパだってプロだもん。毎日一杯練習しているよ。
カロリーヌちゃん:お仕事終わってから。遅くなっても地下の倉庫で立派に練習をしているんだから
カロリーヌちゃん:最近は……
千秋真一:
わかってるよ
黒木君:
そうなの?
雑誌千秋の場合
いや……
単行本千秋の場合
まあ、聞いていれば
千秋心の声
信じるって決めていたから
「いや……」だと、ただ信じているだけ。
カロリーヌちゃんの言葉に流されたロリコンエストロです。


「まあ、聞いていれば」だと、演奏者一人一人の音を聞いている。
そして、良くなっていく音を実感している立派な指揮者です。



解釈は適当です。
私が言うまでもなくガンガン売れてますが、のだめカンタービレお薦めです。