難病小児患者募金・通称:死ぬ死ぬ詐欺について、不思議な方向性を提案してみる。

課題:難病小児患者募金・通称:死ぬ死ぬ詐欺について、不思議な方向性を提案してみる。
着眼:最近の募金関係のトラブル多発を受けて。
結論:金銭との交換は物品や労働が一般的です。他人からお金を頂く時は、できる範囲でいいので子供も働きましょう。
疑問:誰もが納得できる効果的な募金方法とは何か?


感想:
私は募金のシステム自体あまり好ましくないと思っています。
お金に対する交換物は大抵その場の満足だけです。
それは、すぐ忘れてしまう。募金を受ける側もです。

特に学生の募金は悪影響があるのではないかとも思います。
お手伝いなどの労働の対価として親から支払われたお金ならともかく、
自分の力で稼いだお金で無い場合も多いでしょうから。

公的機関はあちらもこちらも無断リンク禁止です。
人々に活動を伝えなければならない立場なのに、宣伝する人にとって非常に理不尽で不可解なシステムです。

過程↓
最近、難病小児患者募金(通称:死ぬ死ぬ詐欺)のトラブルが多発しています。
自分からみると当たり前の話に思えます。金銭に対して得られる物がその場の満足だけだからです。


そこで提案してみます。募金で命が助かったのなら、それに対して感謝の粗品を贈ればどうでしょう?
金をかけろとは言いません。むしろ、お金はかけてはいけません。これだけで良いです。


毎日、もしくは週に1枚、感謝の手紙を便箋に自筆で書く。本人は当然ですが、できれば家族も含めて。

((寄付金額1000円以上に限る、など決めないとまずいでしょうが、団体で募金するには良い方法かもしれません))希望者には何年かかったしても、書いた感謝の手紙を送付する。(自筆で気合を入れた手紙ですよ)

それをネットに逐一公開する。支援団体や協会の資料にも手紙自体を添付する。

募金を行う団体・協会は患者側の負担としてこれを管理・監視・義務とする。
契約が破棄された場合は返金を求める。(日本の法律でできるかどうかはわかりません)

これは、別に私が考えたシステムでは無く、フォスタープランの里親制度における手紙のやり取りです。


日本フォスタープラン協会(イギリス本部も含め)は、無断リンク禁止・画像使用禁止だそうです。
宣伝には不向きですが、ハテナキーワードから概要を引用します。

日本フォスタープラン協会
特徴として、ペアレント(援助する人)とチャイルド(援助される側の子供)が
プランを通じて手紙をやりとりできることなどがある。

日本フォスタープラン協会HPにはどのような手紙が書かれているかも含めて、詳細な活動報告も書かれています。
規模の大きな団体なので色々見れて面白いです。リンクやポスターを使って宣伝できないのは残念です。


途上国の子供達は月3000円で1年に1回、自筆のしっかりとした手紙を書きます。

36000円の募金に対して、途上国の子供が提供する物品は自筆の気合の入った手紙1枚です。
日本フォスタープラン協会で確認をどうぞ)
それがこのフォスタープランにおける寄付者に対する感謝の粗品です。

募金額100000000円に対して手紙1枚36000円なら、手紙枚数約2778枚/毎日7.61年/毎週53年
手紙枚数約2778枚/毎日7.61年/毎週53年の手紙を書けば、
難病小児患者募金(通称:死ぬ死ぬ詐欺)への対価に見合うと思うのですがどうでしょうか?
国連公認のNGO団体が行う活動を元にして考えた、途上国の子供の募金と値段の同じ物品のフェアトレードです。


当然、募金ひとつひとつに対する詳細な活動報告は必須です。
どんな規模の団体でも金銭授受があるのなら、
最低限これぐらいの仕事はしなければ、団体活動として信用されないです。


そんなわけで、私はこの日本フォスタープラン協会に合計80万ぐらいぶち込んでいると思います。
ですが、私は今のシステムのままなら難病小児患者募金へ募金・啓蒙する気にはとてもなれません。
活動を活動として公開し、受け取る側にも厳密なルールを強いる。
それだけでも、印象が変わり募金効率もあがると思うのです。


全部ひっくるめていうなら、「他人からお金を頂く時は、子供でもできる範囲でいいので働きましょう」ということです。


日本フォスタープラン協会は、リンクも画像の使用も全面禁止だそうです。
ここでも、無断リンク禁止問題です。

これだと、宣伝もできません。
無断リンク禁止を掲げるのなら、公開宣伝用ページや宣伝用画像を別途用意するなりしないと、
インターネット上で宣伝ができないというデメリットが大きいと思うのです。

でも、論争はめんどくさいので、パスです。