感情的にアルコール問題にふれる 酒によりキチガイになる例

やはり、一人のキチガイとしては、
数値ではなく感情的にアルコールへ触れておかないといけないと思います。
論より証拠、証拠より論ということで以下をどうぞ。


赤城高原ホスピタル(開放型アルコール症専門病院)さんより
酒害家族の病気より


「20歳の長女が過食と嘔吐(おうと)を繰り返す摂食障害
高校浪人中の長男は家庭内暴力、家の中は荒れ放題です。
中学1年の次男は半年間も学校に行っていません。
猫のミーコも最近毛が抜けてきました・・・」。

「不幸」という字を額に貼りつけたかのようなMさん(45歳)の繰り言は、いつ果てるともなく続く。
しかし、大事なことが1つ抜けている。

Mさんの夫は、自分の生き方を唯一絶対と思い込んでいる猛烈サラリーマンで、
しかもアルコール依存症
酔った勢いで家族の1人ひとりに長々とお説教をして、
全員が自分に柔順なのを確かめてからやっと寝る。
もしも誰かが彼の機嫌を損ねるとたちまち暴言か暴力が始まる。
そのため夫が帰宅すると、家の中にさっと緊張がみなぎる。
そんな家庭状況が20年も続いた後、子供たちが次々に問題を起こしてきた。


この話の(不謹慎ながら)面白いところは、
20年の間、本人はまったくその異常(キチガイ化)に気がつかなかった所だと思います。
主観的な物の見方は、本当に不思議で……そして怖いと思います。


この人も虐待のニュースや新聞記事は散々見たでしょう。
それでも、
自分のお嫁さんや子供に対する行動はまったく問題無いと思っていたのでしょう。


なお、例としてはそんなに珍しくないと思います。本当に特殊な例ではないんです。



あとは虐待被害者の声なんかも良い参考になるかと思います。
エロエロですので18禁(むしろ見て欲しいですけど)&残酷描写が駄目な人は本当にやめたほうが良いです。


*1虐待被害者の声


これも特殊な事情でないと思います。
この世の正気と狂気の境はほんのわずかだと思いませんか?
そして、自分が狂気の側にいないことを保証してくれるものはなんでしょうか?


ただし、以上を前提においても煙草から受ける健康被害は大きいので
国が健康対策の目標とするのは当然だと思います。
自分の目に見える主観だけの被害の大小だけでは世の中の理はわからないことが良くわかります。

*1:赤城高原ホスピタルはアルコール専門病院ですので、ここで扱っているのはなんらかの形でアルコールに関わりがある人だと思います。