教える人の負担も大きくないですか?

痛いニュース(ノ∀`)さんから
ボランティア必修化、「徴農」でニート解決" 安倍政権で教育はこう変わる


以前、10人前後が理想の従業員数の店で
1年間で150人ほどやめていく店で働いていた経験があります。
[1日20時間、休憩時間無、飯時間5分以下。給料激安]
[調理師は料理馬鹿が多いですが、それでもほとんど辞めます。]


そのような場所では、教えても教えても辞めていく。
教える人は教えることに虚しさを感じてくるわけです。
その人の、そして自分達の為になるか分からない知識を教える虚しさ。
中二病とでも言うのでしょうか。教える方も辛いのです。


では、奉仕活動でどこまで知識を学ばせる・どこまで作業させるかが気になります。
農業や介護の仕事はわかりやすい単純作業ではありません。
勉強と違って、仕事とは失敗が許されない作業でもあります。
失敗したら怪我、下手したら容易に死に繋がる可能性もあります。


あと、それ以前に約60万の大学入学者に対する指導者の確保も問題です。
同じ教える・接するにしても学校・仕事とはシステムが違います。
作業療法士なら実践で老年期障害にあたる前に教育制度があり臨床実習があります。
教育期間は最低三年です。



政府が奉仕活動に合わせた新しいシステムを、
どのようにして組み上げるのか興味があります。

徴農にたいして。

作業療法には園芸療法という分野があります。
wikipediaより園芸療法
園芸療法を扱うのは部分的に賛成です。
ただ、これも計画を持って、知識を持った人を参加させての話です。


私の考えでは、
園芸療法と農業は一線を画すので、
農業自体は社会参加の一方法としてお勧めできません。


農業は成果が自分以外の要素に左右されすぎのような気がします。
そこが魅力だと思うのだけど、
いきなり全滅の憂き目にあったら人生悲嘆しそうです。