蚊と蚊取り線香について調べてみた。

11月も終わりに近づき、北国では初雪が降り、ストーブやコタツなどの暖房器具で暖を取る。
そろそろ、冬といってもおかしくない時期です。


さて、そんな時期になぜ我が家では蚊取り線香を焚いているのでしょう?


そんなわけで、蚊について調べてみました。
→参考URL:蚊の生態 ファーストテック株式会社
街にいる主な蚊の種類

ヒトスジシマカ:明るいうちから吸血をする蚊で、逆に夜になると活動が止まります。
卵の状態で越冬します。

アカイエカ:住宅地に多く、夜間に吸血する蚊の代表。活動時間は主に夜(日没)から日の出まで、屋内で人を刺します。
発生源は、ドブや下水溝などの汚水で幼虫が発生し、成虫で越冬します。

チカイエカ:都心で最近増えています。主に都心のビル街で問題になっています。アカイエカに非常に似ています
水洗トイレの浄化槽やビルの地下の溜まり水、地下鉄の線路際の溝、雨水マスなどに発生する都市型の蚊。低温に強く秋になっても休眠しないで冬場も活動するヤッカイな蚊。成虫で越冬します。

蚊は冬でも活動できるんですね。びっくりです。金鳥の夏CMに騙されました。
確かに暖房器具未使用でも現在室温22℃。活動できると思います。
自分の住まいは都心ではなく山に囲まれている土地ですが発生しています。最近、雨が降ったのでそこから大発生しているのかもしれません。
基本的にwikipediaの蚊の情報で問題ないと思うので、詳しく知りたい人はそちらを参考にしてください。


さて、蚊取り線香。これはぶっちぎりで誰もが認める正真正銘の殺虫剤です。
こと単純な毒性の度合いで計れば、野菜等の残留農薬なんて目じゃないでしょう。 使う期間も比較的長いです。
→参考URL:農薬のお話さん疑問編から引用

蚊取り線香の煙とタバコの煙はどちらが発癌性が高いだろう。
蚊取り線香は全て副流煙だからタバコより発癌性は高いだろう。はたして,欧米諸国で蚊取り線香は販売可能だろうか。米国では屋外使用に限定して販売されていると聞いたが本当だろうか。

では、蚊取り線香に文句を言う一般の人いるのでしょうか?
市民団体クラスの市民(なんじゃそりゃ)なら反対している人はいるのですが、
一般人で蚊取り線香に文句を言う人はほとんど知りません。だから、普通に売られています。

→参考URL:想定外のリスク 市民のための環境学ガイドさんより。
残留農薬の損失余命は0.01日です。


残留農薬に文句を言う人が、蚊取り線香に文句を言わなかったら矛盾しますよね?
矛盾すると私は思うのですが、夏の薬屋には山の様に蚊取り線香が積まれています。