漫画・ゲーム・小説・映画などのキジルシを収集してみる（1-8まで）

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1.シグルイ（漫画：チャンピオンRED連載）

シグルイ 1 (チャンピオンREDコミックス)

舞台：江戸時代最初期

岩本虎眼：アルツハイマー・嗜癖（？）

三間先より漂う虚ろな気配と
衣類に付着した尿の臭いから
虎眼が今あいまいな状態にあることを察知していた。

岩本三重：摂食障害

三重は　拒食に陥り
足を閉じていても　尻穴が見えるほど　痩せさらばえていた
湯船に映った　自分の姿に　戦慄して以来　入浴はもっぱら　部屋での行水
家中の鏡を　傷つけた上　漆塗りの盆も　引き掻いた

絶対無二の渇望と突き詰めることの狂気を描く事に長けている山口貴由氏の連載中漫画です。

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2.精神科にいこう！（漫画）

精神科に行こう!

舞台：現代　精神科外来　鬱病　パニック・ディスオーダー
→参考資料→koumi homepage 書評日記より http://www.netlaputa.ne.jp/~koumi/readings.html

一向に良くならず、仕事にも差し障りが出始め、人間関係も限界に近づいて、どうにもならなくなった時、とうとう社長に言われて精神科に行く決心をする。

社長に精神科行きを提案された日の夜、精神病の先輩、鈴木に相談の電話をかけた。
「お前、アホか。いまどきいきなり隔離病棟に連れ込むような病院があるわけないだろ、お前みたいにステレオタイプで精神科のこと考えてるヤツがいるから、いまだに『忌み嫌うべき場所』みたいに思われるんだよ」
すすんで行きたいと思う場所ではないと思うけど…。

かつて、『カッコウの巣の上で』という映画を爆笑しながら見ていた私だったが、まさか自分がその巣の上に登る日が来るとは、夢にも思わなんだ。

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3.I am Sam(映画)

I Am Sam [VHS]

舞台：発達障害　海外　裁判所
→参考資料：wikipediaよりI am Sam

あらすじ

7歳の知能しか持たないサムは、ゆきずりの女との間に生まれた娘のルーシーと2人で幸せな日々を送っていた。
しかし、ルーシーが7歳の誕生日、サムは父親としての能力に欠けると判断され、 ソーシャルワーカーによってルーシーを奪われてしまう。
サムはルーシーを取り戻すため、敏腕女性弁護士リタとともに裁判で戦うことを決意する。
そして娘もまた、自分が父よりも成長してしまうことに苦悩していく・・・。

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4.17歳のカルテ （自伝・映画）

17歳のカルテ コレクターズ・エディション [DVD]

舞台：精神科病棟　境界型パーソナリティ障害　病状他多数
→参考資料：17歳のカルテ日本語版公式HPより

どうしてあんなところに入ったのか、と人は尋ねる。
彼らが本当に知りたいのは、自分たちもそこに入るなんてことがあるだろうか、ということ。
本音の方の質問に、私は答えられない。言えるのはこれだけ……入るのは簡単よ

――スザンナ・ケイセン（原作者）

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5.テーブルの下の婚礼（小説）

エーゲ海に捧ぐ (中公文庫)

舞台：下宿先　白痴（知的障害）

２階に住む受験生の主人公と、１階に住む白痴の少女サキ・30歳のサキコの姉妹・寝たきりの老母との生活。
主人公は白痴のサキや30歳のサキコに恋心を抱くことはないが、サキやサキコのことを思いながら自慰をする。
サキも白痴らしい性欲を持っていてテーブルの下で自慰をしているらしい。

エロい小説です。
それに反し合するような現実的焦燥・人間的渇望が錯綜する、幻想的な醜さと秘めごとの生々しさを持つ物語です。

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6.白痴（小説）
作者：坂口安吾
舞台：自宅　戦中　白痴の女性
→参考資料：青空文庫より白痴（全文読めます）

主人公と白痴の女性の生活。爆撃の中での二人の行動。

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7.夏日 -kajitsu-（18禁ゲーム/PC）
舞台：田舎　知的障害者
→参考資料:スタジオ緑茶より夏日 -kajitsu-（18禁ゲーム）

通称「ちや」。本作のメインヒロイン。
　彼女は器質因による精神薄弱、つまり、いわゆる「知的障害者」である。
肉体的欠陥はないが、知能は幼児なみ。言葉も、あまり喋ることはできな い。

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8.テイルズオブシンフォニア（ゲーム/GC・PS2）

TALES OF SYMPHONIA テイルズ・オブ・シンフォニア

舞台：ファンタジー　器物による精神変化
→参考資料：テイルズオブシンフォニア公式ページ

主人公の仲間の一人：プレシア
本来は明るくて無邪気な少女だったが、欠陥エクスフィアによって人間性を失い、無口で無愛想になっている。