現代でも食べられている○○食(人肉食と糞食)について調べてみる。
課題:現代でも食べられている○○食(ゲテモノ)について調べてみる。
着眼:ゲテモノ食への興味と関心から
結論:日本でも食べられている人肉食と糞食を取り上げてみました。
疑問:他になにがあるのか?昆虫は蝶定番ですのでやめました。
感想:
人間はなんでも食べます。人間の本質を表していると思います。次回があったら、紙食と土食をやります。
人間は本当になんでも食べます。その欲望の深さと高さには、呆れと感動の両方を感じます。
過程↓
現代食べられている○○食(ゲテモノ)について調べてみる。
あくまで、一定地域で食されている社会的行為としての食習慣です。趣味のゲテモノ好きや病気での異食症は扱いません。
人肉食
異食を語る上でこれは外せません。ゲテモノ食いの正道中の正道。王道の中の王道。
幾千の現実と幾万の仮想の世界でこの禁忌への恐怖と憧れの視線を向け、そして古今東西において挑戦する者の後が絶えません。
さて、現代の日本で行われている人肉食はあるのでしょうか?実はあります。
・胎盤食
女性は出産後に役目を終えた胎盤を出します(後産)。それを食べる文化があります。胎盤を食べる動物は犬や猫が身近ですが、草食動物の牛なども食べます。そう思えば対して嫌悪感も浮かばないのではないでしょうか。味は血生臭いレバーです。山葵や生姜醤油で臭みを消して食べます。
ただ、女性ならプラセンタ(胎盤)化粧品という名前で胎盤抽出物を体に塗ったり注射したりしている人もいるでしょう。そう思えば、珍しい習慣ではないのかもしれません。
→参考:wikipediaより胎盤。写真があるので血に弱い人は注意
産後の胎盤の利用
娩出後には胎盤は脱落し、臓器としては役割を終えて不要になる。
産後に羊膜等と一緒に胎盤を食べる動物は多い。 単に栄養補給としての他、血の臭いを消して捕食者に狙われにくくする効果があるのではないかと考えられている。
ヒトの場合でも、健康によいと考えて、産婦自身や家族が産後に胎盤を食べる胎盤食の文化が世界各地で見られる。生食であったり簡単な調理をしたり様々である。
一方、胎盤食はカニバリズムだとして敬遠する動きも強い。臍帯血(胎盤から取られたものも含む)の利用の普及と対照的である。
また、ブタやウマ、ヒト等の胎盤が、医薬品・化粧品・健康食品等に利用されている(漢方薬の紫荷車(しかしゃ)等)。 嫌悪感を緩和するためか、日本語で「胎盤」ではなく英語でプラセンタと表記されていることが多い。
→参考:google:プラセンタ
・骨食
御葬式の中で故人の骨を食べる地域が存在します。
これは食べたことも接したことも無いので詳しいことは分かりません。死者と一体になる伝統なのでしょうか?
この遺骨についての扱いは地域によって大きく違います。骨壷の大きさも東西によって違います。
そう思えば、人を苦しめることのない骨食も珍しい行為でないのかもしれません。
12 名前:愛と死の名無しさん 投稿日:2005/06/14(火) 19:39:38
>>8
福島もそうなの?
うちは茨城の某地域だけど、この風習がある。
もっともみんな食べるわけじゃなく、家長が死んだら
その遺骨を次期家長とそのヨメが食べる(カケラだけどね)。
たま〜に、都会育ちのヨメがこれが原因でいなくなるw
34 名前:愛と死の名無しさん 投稿日:2005/06/24(金) 21:49:18
>>31
>>32
まさにそこの田舎に嫁いだものですが、昨年の近所のお葬式に
駆り出されたとき、現場に遭遇しました。亡くなったお爺ちゃんの
骨を、ご長男夫婦が食べていらっしゃいました。食べ終わると
見守っていたご親戚一同から拍手が起こりましたが、お嫁さんは
気分悪そうでした・・・
この胎盤食・骨食に関しては日本でも行われていることなので、いざというときの為にある程度心の片隅にいれておくと良いかもしれません。
糞食
ホンオフェは扱いません(挨拶)。さて、糞食も日本に存在します。ただ、味噌も醤油も微生物のウンコを食べているような物です。そう思えば珍しい行為でないのかもしれません。
・漢方薬
生薬のひとつ、五霊脂はムササビ科の糞便です。
→参考:三牧ファミリー薬局さん:生薬・漢方系材料|こ|五霊脂(ゴレイシ)より
別名:霊脂(れいし)ともよばれ、ムササビ科のムササビの一種などの乾燥した糞便を用いたものです。漢方では活血化・止痛の効能があり、生理痛や産後の腹痛などおもにお血による疼痛に用いる。
・山ウサギの糞料理
- 作者: 周達生
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
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仙北、由利、北秋田地方など、県内各地で山ウサギの糞料理があった。山ウサギは、寒中に木の芽や枝皮を食べるため、腸の中にはこうした冬の新芽が詰まっている。由利郡鳥海村百宅、笹子では、この糞料理を「スカ料理」と呼ぶ。山ウサギの腹を割り、糞の詰まったまま食道と直腸の両端を糸で結び湯煮する。この山ウサギのソーセージを切り、塩をつけて食べる。煮ずに糞のソーセージを串焼きにしても食べた。北秋田郡森吉町では、この糞の塩辛を作って食べたという。未消化の新芽が入っている糞だけをしごき、1ヶ月間塩漬けにして塩辛を作る。新芽の苦味があって風味満天らしい。
・糞コーヒー
糞を利用した高級コーヒーもあります。価格はブルマンの2.5倍以上です。
猫だけではなく猿や鳥の糞を利用有するところもあるそうです。
→参考:朝鮮日報よりジャコウネコの糞から作った最高級コーヒー
→参考:上記ニューススレッド。ただしdat落ちから
31 :Ψ :2006/11/15(水) 23:07:12.61 id:D6uBjOqL0
韓国はさておきコピ・ルアクは、実の付いた豆をジャコウ猫に食わせて
その糞(コーヒー豆の部分)だけを取り集めるというもの。
特殊な発酵コーヒーというか熟成コーヒーというか。
ちなみに洗浄しさらに200℃で焙煎するので汚くはない。とにかくその作り方の問題で、猛烈に高い。高すぎる。
コーヒーの最高峰ブルーマウンテンは、大体焙煎後で
100グラム1200円ぐらいが相場だが、
コピ・ルアク(ルアックとも言う)はなんと3000円オーバー。飲もうという豪気な方は、浅煎り・中挽きぐらいで、
ネルを使って丁寧にハンドドリップしましょう。カフェ・アラミドってのも実はコピ・ルアックと同じもの。
インドネシアの糞コーヒーはルアック
フィリピンだとアラミドコーヒー
どっちもクソ高い(糞だけに