白菜を通してなにかを変えるのは難しいことを考えてみる。

やまけんの出張食い倒れ日記さんより・白菜や大根、産地廃棄を「よくない! なんとかしたい!」と思うなら、、、一つだけ方法がある
たぶん、方法はまだあります。


まず、白菜は日本に導入されてせいぜい100年やそこらの野菜です。
科学調味料の歴史と大差ありません。
スローフードで科学調味料不使用で地産地消で伝統大好きなら、
白菜ごとき歴史の浅い作物の補助金なんて無しにしてもいいんでないのでしょうか?
よく、聞く言葉です。


「○○ぐらい、なくなっても誰も困らない」


常に万人に行き渡るように作らなければいいんです。
数が足りなければ文句を言い、数が多すぎても文句を言う。人は常に我侭です。
だったら、どちらか片方にした方が対策も楽です。


ただ、私自身は超保守主義で「明日よりも、昨日よりも、今日が一番大好き」です。
どんな形であれ、今日を壊されたくないので、どんなものでもなくなれば困ります。
手軽に「駄目」とか「いらない」とかあんまり言いたくはないです。今を否定するのは非常に大変です。


例えば、エントリー元の白菜の話なら、
ここでいつもの2倍消費者が買うと、生産者も2倍作るようになるんですよね
贅沢とは無駄を作ることである以上、批判も肯定もしがたい問題です。