調理師はタバコを慎むべきか。

今日、病院の調理実習の際に栄養師さんとの話題ででた話。
煙草談義は良い意味でも悪い意味でも盛りあがります。
では、自分なりに答えてみます。(自分自身は嫌煙でも愛煙でもどうでもいいです)


調理のプロとしては客の求める水準の味を出せれば良いので、
タバコが調理技術に影響を与えることがあっても、
店主や客の求める味を出せるのなら問題無し。
ただし、客への評判=店や自分の名誉に関わることなので、
人前では吸わないほうが懸命。


現実には料理○万円の店のトップでも煙草を吸っている人は少なくないです。
そして、その人がその地位に立てるのは、
例え煙草によって一部の能力が落ちるとしても、
他の調理師より秀でる能力や名声がその人に存在するからです。
転職率が高く、技術と知識と名声が他人からわかりやすい調理師の世界は、
お客様からお金を多く頂ける能力のある人が偉いからです。*1


ただ、調理中に*2煙草を吸う店*3も中にはあります。
で、特に問題無く普通に営業している……客が気がつかなければ良いのかな。
それは限りなく違う気もするし、それでも経営できるならそれでも良い気もします。
世の中は本当に不思議です。




ちなみに私は煙草を二日で止めました。
こんなお金のかかる物を毎日吸える人はお金持ちだと思います。
300円*7 = 2100円……毎週、文字が一杯の本が買える。
300円*30 = 9000円……ゲーム買っておつりで本買える。
300円*365 = 109500円……初任給がこれぐらいでした orz
300円*3650=1095000円……前人未到の大金 orz

結論:自分は煙草を間違いなく吸えません。

*1:他の業界がどうかは知らないです

*2:食品衛生法に基づく条例により禁止されている都道府県もあります

*3:さすがに働くのをお断りしました。ただ、そこの店は知識的には優秀な店でした